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Q
食事面でノロウイルスに気をつける場合、どういう食材、どういう食べ方 に注意が必要ですか?A
感染者より排泄された排泄物、もしくは吐物は下水より汚水処理場に至る。しかし、ウイルス の一部は浄化処理をかいくぐり、河川に排出され、海で蠣などの貝類の中で濃縮される。汚染 した貝類を生のまま食すると当然、再びウイルスは人体に戻り、感染を繰り返す。しかし一般に、 加熱した食品であればウイルスは完全に失活するので問題はないが、サラダなど加熱調理しな いで食する食材が感染源となる。例えば、汚染された貝類を調理した手や、包丁・まな板など から生食用の食材に汚染が広がると考えられている。また最近の報告では、ノロウイルスの感 染者を看病したり、患者の吐物、便などから直接感染するヒト‐ヒト間の感染があることも明ら かにされている。 糞口感染するウイルスであるので、食品衛生上の対策としては、食品の取り扱いに際し入念な手洗いなど衛生管理を徹底すること、食品取扱者には啓発、教育を十分に行う事が大切で ある。身近な感染防止策として手洗いの励行は重要である。また、吐物など、ウイルスを含む 汚染物の処理にも注意が必要である。粒子は胃液の酸度(pH3)や飲料水に含まれる程度の低レベルな塩素には抵抗性を示す。また温度に対しては、60℃程度の熱には抵抗性を示す。したがってウイルス粒子の感染性を奪うには、次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒するか、85℃以上で少なくとも1分以上加熱する必要があるとされている。ノロウイルス食中毒の予防に関する Q&A(厚生労働省作成:平成16年2月4日)に詳細が記されている。 治療としてはノロウイルスの増殖を抑える薬剤はなく、整腸剤や痛み止めなどの対症療法のみである。 ノロウイルスの原因食品のトップはカキなどの貝類ですが、野菜サラダ、ケーキ、サンドイッチ、和え物など生ものか、加熱が不十分な加工食品からも感染がみられます。 人から人へ直接感染するケース。これには、介護に携わる人が糞便や吐物の処理をすることで、間接的に感染することもあります。 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/h/kanken/biseibutu/top... ※参考にしてくださいね。ニュース
ノロウイルスの予防徹底 全国で相次ぐ集団食中毒 ノロウイルスへの感染を原因とする集団食中毒が全国で相次いでおり、県内の宿泊・食品業者、集会施設なども対応に追われている。ノロウイルスが流行する冬季に備え、関係者は安全衛生対策を徹底してきたが、食中毒の続発を教訓に警戒を強めており、対応に見落としがないか引き締めに懸命だ。流行期間は来月以降も続く見通しで、県は「手洗いや調理器具の消毒など基本に立ち返り、十分な対策を取ってほしい」と注意を呼び掛けている。 福島市飯坂町の飯坂ホテル聚楽では、ノロウイルス対策として全職員がこまめな手洗いを徹底している。「施設内のパブリックトイレにはウイルス除菌対策に効果がある二酸化塩素ジェルを設置した」と総支配人の高野治さん(63)。飛沫(ひまつ)感染の予防を進めている。 福島市の屋内遊び場「さんどパーク」では毎日4回、子どもが手を触れる遊具などを除菌する。スタッフの八巻敦子さん(50)は「季節に関わらず丁寧な除菌消毒を心掛けている」と、安心して遊んでもらうために抜け目なく作業を続ける。 郡山食品衛生協会は2月に緊急の講習会を開催することを決めた。昨年11月にも開いたが、各地でノロウイルスが流行していることを受けて実施する。「日常的に注意していても、どこにウイルスが潜んでいるか分からない」と伊藤治会長。「『何をしたから安全』ということはない。外出から帰った時だけでなく、調理前や食事前の手洗い、食品の再度の加熱などを徹底していく」と強調した。Q
ノロウイルスで仕事を休みました。 まだ症状が続いているため仕事を休みました。 幼稚園で働いてるため先ほど園長に電話したところ、分かりました、また連絡ください、と言われました。 これは、いつ、どんな内容をまた連絡したらいいのでしょうか? 段々治ってきてるので、明日には出勤する予定です。 無知なわたしに、どうか知恵をおかしください。A
ノロウイルスは感染するものらしいので,自分ではなく周りの事を考えてくださいね。 子供たちだと大人より抵抗力はないでしょうし…。 病院の先生や園長先生などに今の状態を伝え 出勤しても大丈夫かを聞いてみても良いのではないでしょうか? ノロウイルスで大変でしたね。 あまり無理せずお大事にしてくださいね。ニュース
Q
ノロウイルスの検査をしていなくても症状でノロウィルスと診断されるのですか?検査は自費だとききました。A
ノロウィルスの確定診断は時間がかかるので、診断がでたころにはだいたい治ってます。だから、確定診断に回す意味があまりありません。そのため、症状から決め打ちで診断してさっさと治療に入ります。ニュース
小さなお子さんは注意! 胃腸炎に伴う痙攣(けいれん) 大人には見られませんが、生後6カ月から3歳ぐらいまでの子どもの場合、胃腸炎に伴う痙攣(けいれん)が起こることがあります。 胃腸炎としては、ロタウイルス、ノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎であることが多いと言われています。これらのウイルス性胃腸炎は冬から5月頃まで流行しますので、胃腸炎に伴う痙攣もこの時期に多く見られます。 この症状は、短い時間で左右対称の痙攣を繰り返すことが特徴です。熱性痙攣などと違って発熱はなく、あったとしても微熱です。そのため突然の痙攣にびっくりして救急受診されるケースが多いです。救急病院に来てからもまた痙攣することもあります。 この痙攣は、胃腸炎の症状、つまり嘔吐下痢が始まってから2〜3日目に起こることが多いです。 ■胃腸炎関連痙攣の症状 左右対称の筋肉が突っ張った感じの痙攣です。震えと違って、意識はありません。痙攣している時間は短いのですが、数秒から数分の痙攣を繰り返すのが特徴です。数回から10回程度繰り返すことがあります。何度も繰り返すので保護者としては不安になりますが、予後のよい病気です。 痙攣が慢性的に継続したり、痙攣を起こしやすい体質になることなく、後遺症もないのが特徴です。痙攣の原因は不明で、血液中の血糖、ナトリウム、カリウム、カルシウムなども正常な状態で起こります。胃腸炎関連痙攣を診断できる検査はありません。 ■胃腸炎関連痙攣の治療 熱性痙攣に効果のあるジアゼパム(ダイアップ)の注射、座薬は使用しても痙攣を繰り返します。そのため、保護者が心配な場合は、2〜3日、観察のために入院することもあります。 繰り返す痙攣を抑えるためには、カルマゼピン(テグレトール)という抗痙攣薬が効果があり、1回だけ内服するだけでも十分です。このカルマゼピンは内服薬ですので、内服が難しい場合は、抗痙攣薬を点滴で投与します。 その時には、フェニトイン(アレビアチン)という抗痙攣薬の点滴を行うことになります。この薬は血管を刺激するので、点滴中に痛みが出ることがあります。副作用として、不整脈がありますので、モニターをつけて投与します。フェニトインになる薬にして、体内に入ってから薬の効果を発揮するホスフェニトイン(ホストイン)が2012年1月からは使用できます。 数時間の間に何度も痙攣が起こりますが、1日以上も経つと、痙攣を起こすことがなくなります。痙攣を効果的に抑えるには、点滴が良いのでしょうが、カルマゼピンが病院で内服できた場合は、その方がいいかもしれません。 何回かおこる痙攣を1つのシリーズと考えると、一生のうち、1シリーズきりです。しばらくしてから、また胃腸炎になっても、痙攣は起こらないことがほとんどです。 ■胃腸炎関連痙攣の予防法・注意点 名前の通りで、胃腸炎にならなければ、痙攣を起こすことはありません。 胃腸炎になるのを予防することが大切です。食材はできれば十分加熱し、食事前には石鹸で15秒かけて指と指の間まで洗うようにしましょう。 胃腸炎を起こすウイルスは少量の侵入で発症することが多いので、普段からの予防が大切になります。 ロタウイルスによる胃腸炎でも胃腸炎関連痙攣を起こしますので、ロタウイルスワクチンをしておきたいものです。 文・清益 功浩(All About 子供の病気)Q
ノロウィルスが流行っていますが、インフルエンザの予防接種は、あって、ノロウィルスの予防接種みたいなものは、ないでのしょうか? 教えて下さい。 名古屋在住です。 よろしくお願いします。A
ノロウイルスは2つの遺伝型で31種類のタイプのウイルスが発見されています。ウイルスの本体がRNAなので、変異を繰り返しやすく、培養もしにくいので、ワクチンの製造はまだ先になるでしょう。まれに重篤化する場合もあるそうですが、あまり身近では聞かないし、インフルエンザや麻疹、ムンプスなどに較べると、合併症が怖い病気でもないからかもしれません。 飛沫・接触感染になるので、感染者の吐物からの飛沫、排泄物が手などについて感染しますので、注意が必要です。 食べ物は、この時期生ものを控え、貝類は特に火をよく通すことが大切です。お惣菜やお弁当を買ってきた場合はしっかり加熱した方が良いと思います^^ニュース
社説[インフルエンザ]予防対策を心掛けよう 県内でもぐんと冷え込む日が増えてきた。この時季は、インフルエンザが猛威を振るうシーズンでもある。県内のインフルエンザの患者数は年明けから急増しており、学校や職場にも影響が広がっている。睡眠を十分に取るなど健康管理に注意するとともに、手洗いやうがいなど徹底した予防策を心掛けたい。 県健康増進課は今月10日、インフルエンザ流行注意報を発令した。県内58の定点医療機関から報告された患者数が、12月30日から1月5日の1週間で定点当たり13・10人となり、注意報の発令基準の10人を超えたためだ。全体の患者数は前週の3倍近い760人に上った。 その後、6日から12日の1週間で患者数は394人増の1154人となり、那覇市保健所管内では定点当たり31・25人と、30人の警報レベルに達した。 同期間の県の定点当たり患者数は19・90人で、都道府県別では最多だ。国立感染症研究所によると、全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは2カ所(沖縄、大阪)だった。県内のインフルエンザが全国的に見ても拡大傾向にあるといえよう。 那覇を除く県内の保健所管内も南部、宮古、中部、八重山がそれぞれ注意報レベルを超えており、警戒が必要だ。 県によると、今シーズンは当初20代、30代の患者が多く、その後子どもの患者が急増した。新学期が始まり、一気に感染が拡大したとみられる。学級閉鎖などが広がらないよう、子どもたちの健康管理に気をつけたい。 ■ ■ インフルエンザの症状は38度以上の発熱や全身の倦怠(けんたい)感、関節の痛みが出るほか、せきや鼻水、喉の痛みなど風邪と同様の症状もある。 具合が悪い、子どもの調子がおかしいと思ったら無理して出勤、登校せずに、早めに医療機関を受診することが肝要だ。 県は、感染予防とまん延防止のため「みんなでひろめよう咳(せき)エチケットの輪」をキャッチフレーズに、マスクの着用や、咳やくしゃみが出る場合はティッシュペーパーなどを使って鼻や口を押さえることを呼び掛けている。一人一人の意識で感染の拡大が防げる。ぜひ実行したい。 予防策ではこのほか、食事の前や帰宅後には必ず手洗いやうがいをする、ワクチンの予防接種を早めに受ける、室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ−などの注意を喚起している。 ■ ■ 気になるのは、タミフルなどの抗ウイルス薬に耐性を持つインフルエンザウイルスが札幌市で検出されたことだ。別の抗ウイルス薬で効果があるので、過度な心配は必要ないが、従来に増して予防を重視する必要があろう。 ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎にも気をつけたい。県外では、小学校などで集団食中毒が起きているが、対岸の火事と捉えず、日ごろの衛生管理を怠らないようにしたい。 高校、大学などこれから受験シーズン本番を迎える。受験生は、特に万全な体調管理で乗り切ってほしい。Q
医者にノロウイルスと診断されましたが問診だけで判断されました。仕事が食品関係なので本当にノロウイルスなのか否か大切な事なのですが、 証明出来るものってあるのでしょうか? 1日目→軽い腹痛→透明に近い下痢数回→はき気(嘔吐はなんとかまぬがれました)→病院に行き、痛め止めと水分(脱水症状気味だったので)の点滴→家に帰ってから1番きつい腹痛(数時間)この日は絶食 2日目→痛みはないけど下痢気味 明日で3日目になるんですが違う病院に行ってみようかと思うんですが(:_;)やはりこれはノロウイルスですかね?A
可能性は高いですが、診断を確定するには便の検査が必要です。 他の回答者のかたが書かれているように、ノロウイルスの検査は自費になります。 勤務先の会社が払ってくれるというのでしたら良いのですが、3万円くらいかかります。 ノロウイルス感染症に関しては、厚労省の「ノロウイルスに関するQ&A」というHPが詳しいので、ご覧下さい。 http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.htmlニュース
浜松集団食中毒 特別支援学校でもノロ 感染拡大か 静岡県、厳戒態勢 浜松市の小学校で給食パンによるノロウイルスの集団食中毒が発生した問題。20日までに同市内の特別支援学校の児童と職員計24人が嘔吐(おうと)・下痢の症状を訴え、児童1人がノロウイルスによる食中毒と診断されるなど、被害拡大の可能性も出てきた。県では、給食パンを製造する施設の緊急立ち入りや関係団体に文書による注意喚起を行うなど厳戒態勢に入っている。 県などは、健康被害が多数出たことから「県民に与える影響が特に大きい」として、静岡市や浜松市と共同して、給食パンを製造する27施設への緊急立ち入りを開始。特に、施設内の衛生管理▽従業員の健康管理▽適正な手洗い方法▽使い捨て手袋の適正な使用方法−の4項目に重点を置き、衛生管理の徹底を求めた。同日中に5施設の立ち入り指導を終え、週末までには全施設を回る予定。県衛生課食品監視班は「市と連携して同じような事例が出ないように最善を尽くしたい」と話した。 県は、県パン工業協同組合や学校給食パン協同組合にも食中毒の再発防止を求める文書を提出。「従業員の健康確認を行い、下痢や吐き気がある者は製造作業に従事させないこと」などと呼び掛けた。 一方、浜松市保健所も同日、感染源となったパンを製造した「宝福(ほうふく)」の全従業員を対象とした衛生講習会を開いた。講習会は午前と午後2回に分けて行われ、同社のパン製造に関わる従業員約200人に正しい手洗いや消毒方法など、再発防止対策の指導を行った。 保健所の寺田善直生活衛生課長は「ノロウイルスはわずかな油断からこのような食中毒を発生させる。意識を高めて、再発防止に取り組んでもらいたい」と話した。 これまでの調べで、同社のパン製造ラインで作業する女性従業員4人からノロウイルスを検出。スライスされたパンを手作業で検品していた。保健所では、この工程でウイルスが付着した可能性が高いとみて、感染経路を調べている。 また同市教育委員会は同日、休校となっていた市内の小学校15校と幼稚園2園について、「2次感染防止と児童の健康状況を再確認するため」として、1つの幼稚園を除いて、学校閉鎖を21日も継続すると発表した。給食停止の措置をとっている市内の全小・中学校と給食のある幼稚園については、23日から再開する予定だという。